長屋の空き家は意外に多いものです。また長屋のなかの1軒を放置していると、老朽化しやすく問題になりやすいです。また長屋の1軒を解体したりすることもなかなか骨が折れます。と言いますのは、長屋の場合、隣家と柱を共にしているため、隣の家が傾いたりする恐れや、またそこまでいかなくても、解体して切ったときに隣の家の壁の補修は必然的にその解体した人の負担になるからです。大阪市では、解体補助金が出る地区もあり、確認が必要です。また、解体せずに、地域活性化につながるよう地域まちつくりの一環として、家の中を改修やリノベーションをしたりして、カフェなどににしたりすることも最近はよく見かけられます。特に大阪市では長屋が全国に比して多いため、どういう風に活用していくかを考えることが大切です。
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